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2023.06.19

~低気圧頭痛(天気痛)のツボ療法~

梅雨等の雨が降る時期に頭痛をはじめとした体の不調が起こる事があります。これは気象病とか天気痛と言われるものです。
低気圧(気象の変化)によって体内の水分バランスが乱れ、耳の奥の内耳という部分が過剰反応し自律神経のバランスが乱れて様々な不調を引き起こすと言われています。
東洋医学では体の不調を起こす原因は環境要因(外因)が6つ(風寒暑湿燥火)、自分の感情の変化(内因)が7つ(怒喜思憂悲恐驚)あり、外因の湿が体に入り必要以上に水分を増やして悪影響を及ぼすと考えられています。これを水毒と言います。

低気圧頭痛に対処するためのツボ押しをご紹介します。

・百会(ひゃくえ)の指圧
 左右の耳の一番高い所を結んだ線と頭の正中(鼻のライン)を通る線との交点、頭のてっぺんが百会です。ここを指で10秒くらい押します。数回押します。写真では人差し指で押していますが、ご自身の押しやすい指を使ってください。

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・手の爪もみ
 手の爪の根本の両サイドを指で2~3秒押しては緩ませることを繰り返してください。
ツボは小商、商陽、中衝、関衝、少衝、少沢となります。(これらは井穴(せいけつ)と呼ばれ、自律神経の働きを整えます)

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※押す強さは「心地良い」「軽くイタ気持ち良い」くらいを目安としてください。強く押せば効くものではありません。もし、終わった後に痛みが残る場合は強すぎです。

※体調が悪い時は行わないでください。
※ツボ押ししている時に具合が悪くなった場合はすぐに中止してください。

担当 居宅介護支援事業所瑞江  

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